配管工事で活躍するのに必要なスキルや経験ってあるの?
ブログ
配管工事で活躍するために必要なスキルや経験は、いくつかあります。
特に役立つのが溶接や鍛治。
配管は1つの管のみを使用して完結する事はありません。
設計図に基づいて数多くの管をつなげて完成するので、そういった時に溶接作業が必要になります。
継手部分は単純に固定するだけでは外れてしまう可能性があるため、溶接をしっかりと行い、隙間ができないように工夫されています。
塩化ビニール素材のものであれば溶接する事はあまりありませんが、金属素材の配管やダクトなどをつなげる際は溶接作業が用いられます。
特に工場や商業施設に設置されているような大きな金属配管は溶接作業が必須です。
鍛治工事は、住宅やアパートに設置するような配管では必要となる作業ではありません。
プラント施設のような大きな設備に取り付ける配管の場合は、鍛治工事が必要になることがあります。
ただし、これらの経験、資格がなくても配管工事に就くことは可能です。
実際に作業を行いながら経験を積んでいけば、徐々に必要な技術や知識を身につけることができます。
資格がないと就業すらできない職種もありますが、配管工事はそういった業界ではありません。
未経験からもスタートできるお仕事ですので、幅広い方からのご応募お待ちしています。